今日もお越し下さってありがとうございます。
明日から3日間、coccoは学校がお休みになります。
というのも、学校で「入学選抜試験」があるからです。
障害児なのに「選抜する」って、どーなのよ?
とも思いますが、やはりそれなりのことは、入学してから実感することが多々あります。
昨年に引き続き、今年もcoccoの学校は人気があって募集定員オーバーしているので
3人に1人は涙をのむ結果となります・・・。
どうしてそんな人気があるのかは、
こちらで。あー・・・・去年の今頃は、ドキドキで生きた心地がしませんでしたよ~
そんな1年前の気持ちを思いだして、今朝、coccoが登校する前に言いました。
:「去年の今頃、大変だったよね~。」
:「そうだったっけ?」
:「なに・・・cocco、覚えてないの?」
:「あ~!そうそう、
ゴローね。」
なぬ??? ゴロー??? なんじゃそれ。。。
:「なにそれ?」
:「ホラ、あれだよ。番号、番号。受検番号56番だったじゃない。」(←それで
ゴローか。)
:「あ~、そうだった、そうだった。良く覚えてるね~。」(←ちょっとしたことで感心するフリ。)
:「受検の前の日なんか、緊張したじゃない?今ごろドキドキだったよね。」
:「・・・?・・・あんまり覚えてない。」
ありゃりゃ・・・
覚えてないんかい!
ゴローは覚えていても、受検前の自分の気持ちが薄らいでいるとは・・・
なんともはや・・・トホホでございます。
coccoは一体、どういう思考回路をしているのか、ナゾでございます。
よくフラッシュバックというのを聞きますが、coccoは断片的に鮮明に覚えているのもあれば、全く記憶にないのもあります。
普通の感覚でいけば、優先順位として「これはさすがに記憶に残っているだろう」と思うことがスッポリ抜け落ちていたり、そうかと思えば、どーでもいいようなことをハッキリ覚えていたりするのです。
ついでに言いますと、coccoは人の顔と名前を覚えるのがとっても苦手です。そりゃ~もう、ヒドイもので
1年くらい付き合いのある人でも、名前を覚えていなかったり、今、隣で一緒に話している人の名前を知らなかったりするのです。
ここで今回の「ゴロー」ですが・・・
何かを覚える時に、別の何かに関連付けて覚えるようにさせています。
例えば、名前の「斎藤さん」だったら「サイが十(とう)」
サイ10頭。
とか
「塚原さん」だったら「ツカツカ鳴る靴を履いたおなか(はら)」とか(←これはちょっと難解だぁ
)
などなど…。自分でイメージしたもので覚えるようにさせてます。ヘンチクリンなイメージになることがあるので笑えます。
こういうところで、やっぱりcoccoはフツーの人にはない不便さを持っているのだなあ。。。と感じます。
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